【2026年最新】海外・国内併願のための英語試験ガイド:TOEFL・IELTS・Duolingoどれが最強?
目次
海外大学を本命にしつつ、日本の「国内併願」も考えている高校生にとって、試験選びを間違えると「受けられる大学が半分になる」という悲劇が起こります。
まずは、主要4試験の「採用状況」と「相性」を一覧表で確認しましょう。
1. 各試験の「採用状況」比較
2026年現在、海外トップ校と日本のグローバル系学部での採用傾向は以下の通りです。
| 試験 | 日本の大学 | アメリカ | イギリス・豪・加 | コスパ・難易度 |
| TOEFL iBT | ◎ 完璧 | ◎ 本命 | ○ ほぼOK | 難しめ・受験料高 |
| IELTS Academic | ◎ 完璧 | ○ 広く対応 | ◎ 本命 | 難しめ・受験料高 |
| Duolingo (DET) | △ 一部OK | ◎ 急拡大 | △ 大学による | ◎ 安い・早い |
| TOEIC L&R | × 対象外 | × 対象外 | × 対象外 | 国内就活用 |
2026年の注意点: TOEFL iBTはさらに短縮化され、集中力が維持しやすくなっています。一方、IELTSは「人間との対面スピーキング」という伝統的なスタイルを維持しており、受験者の好みが分かれるポイントです。
2. 各試験の詳細解説:メリットとデメリット
TOEFL iBT (Test of English as a Foreign Language)
- メリット: アメリカの大学や日本の難関校(早慶・東大)で最も信頼されています。すべてがコンピュータ上の操作なので、タイピングが速い人には圧倒的に有利です。
- デメリット: スピーキングが「マイクに向かって独り言」形式のため、不自然に感じてスコアが伸び悩む人がいます。また、語彙が非常にアカデミックで専門的です。
IELTS Academic (International English Language Testing System)
- メリット: スピーキングが試験官との1対1の対面式です。「人間と話す方がリラックスできる」という人に最適。また、イギリスやオーストラリアのビザ申請には必須となるケースが多いです。
- デメリット: ライティングの採点基準が非常に厳しく、ハイスコア(7.5以上)を取るのがTOEFLより難しいと言われることもあります。
Duolingo English Test (DET)
- メリット: 受験料が安く、自宅でいつでも受験可能。結果も48時間以内に届きます。アメリカのトップスクールでの採用が激増しています。
- デメリット: 日本の「早稲田・慶應・上智」の一部学部ではまだ認められていないことが多いため、国内併願の際は必ず募集要項を確認する必要があります。
3. 【保存版】志望校レベル別・目標スコア目安
| 志望校レベル | TOEFL iBT | IELTS | Duolingo (DET) | 併願戦略のポイント |
| 超難関 (アイビーリーグ / 東大PEAK / オックスブリッジ) | 105 – 110+ | 7.5 – 8.0 | 135+ | 英語は「足切り」に過ぎず、SAT/IBの超高得点が必須。 |
| 難関上位 (UCLA / 早稲田SILS / 慶應GIGA / トロント大) | 95 – 100+ | 7.0 – 7.5 | 125 – 130 | 最も併願者が多い層。 TOEFL 100点が大きな境界線。 |
| 中堅上位 (上智SPSF / 立教PEACE / 州立大上位校) | 85 – 90 | 6.5 | 115 – 120 | 英語スコアに加え、課外活動やエッセイでの差別化が重要。 |
| 標準 (APU / 明治学院 / 海外中堅校) | 75 – 80 | 6.0 | 105 – 110 | 基礎的な英語力があれば、インタビュー(面接)が勝負。 |
4. 進路別:あなたへのベスト・シナリオ
- ケースA:アメリカ + 日本の早慶上智
- メイン試験: TOEFL iBT
- 理由: アメリカの大学は依然としてTOEFLを基準点にしています。日本の大学もTOEFLを高く評価するため、これ1本に絞るのが効率的です。
- ケースB:イギリス・豪・加 + 日本のグローバル学部
- メイン試験: IELTS Academic
- 理由: 英豪の大学はビザ要件でIELTSを厳格に求めます。日本の大学もIELTSスコアを同等に評価するため、相性は抜群です。
- ケースC:バックアップ(滑り止め)を安く確保したい
- メイン試験: Duolingo (DET)
- 理由: 費用を抑えて出願数を増やしたい場合に有効。DETを採用している日本の大学(ICU、立命館、筑波など)を併願先に選びます。
5. 併願成功のための「黄金スケジュール」
- 高2の冬〜春: 模試を受け、TOEFLかIELTSか自分に合う方を決める。
- 高3の4月〜6月: 1回目の本番受験。目標の80%のスコアを確保。
- 高3の7月〜8月: 【最終デッドライン】 海外早期出願と国内AO入試のために、ベストスコアを完成させる。
- 高3の秋: 出願開始。エッセイ(志望理由書)に全力を注ぐ。
おわりに
EGCISでは、今回ご紹介した国内外のトップスクールへの出願サポートはもちろん、TOEFLやIELTSといった英語試験対策のアドバイスから、合格を左右するエッセイの添削、そして国内併願戦略の策定までをトータルでサポートしています。
「どの試験が自分に向いているかプロに判断してほしい」「目標スコアに届かず悩んでいる」という方は、ぜひEGCISまでご相談ください。海外・国内どちらの道も妥協しない、あなたの「夢の合格」を私たちが強力にバックアップいたします。
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