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【2026年度版】品川インターナショナルスクール(SIS)出願エッセイ攻略ガイド:合格への回答例とポイント

品川インターナショナルスクール(SIS)は、カナディアン・カリキュラムと国際バカロレア(IB)の理念を融合させた、都内でも注目を集める共学校です。そのアットホームで多文化な環境に惹かれ、出願を検討されている保護者の方も多いのではないでしょうか。SISの願書(Application)において最も重要なのは、形式的な情報以上に、記述式質問を通じて見えるご家庭の教育観とお子様の素顔です。

本記事では、実際の出願で問われるポイントを「5つの主要テーマ」に構成して解説します。SISが掲げる「SHARK」の価値観を織り交ぜた、説得力のある回答例(日英併記)を参考にしてみてください。

ご注意(必ずお読みください)本記事で紹介する質問の概要は、実際の出願傾向を分析したものです。著作権および法的配慮のため、実際の質問文を一字一句そのまま掲載することは避けていますが、問われている本質的な意図(エッセンス)は忠実に反映しています。出願の際は、必ず学校のAdmissions Portalから最新の要項をご自身でご確認ください。

テーマ 1:お子様の「個性」と「成長ののびしろ」

(概要:お子様の性格、強みと弱み、およびサポートが必要な側面について)

攻略のヒント:

SISのコアバリューである「SHARK」を意識しましょう。単に長所を並べるのではなく、困難に直面した時の強さ(Strength)や、正直さ(Honesty)を示すエピソードを加えます。弱みについては「配慮(Consideration)」が必要な点として、前向きに記述します。

回答例 (Sample Answer)

English:

“Our child is characterized by a natural curiosity and a deep sense of Honesty, always approaching new learning with an open mind. They possess a remarkable Strength in resilience; for example, when struggling with a complex puzzle or a new physical skill, they do not give up easily and show a persistent effort to improve. On the other hand, they sometimes require encouragement in their Adaptability when facing sudden changes in social dynamics. In large group settings, they tend to be an observant listener first and may need support from teachers to find the right moment to voice their unique ideas. We believe that with SIS’s high teacher-to-student ratio, our child will receive the personalized guidance needed to build confidence in collaborative leadership and public speaking.”

日本語訳:

「息子(娘)は天性の好奇心と強い『正直さ(Honesty)』を持っており、常にオープンな心で新しい学びに挑んでいます。特に困難に直面した際の『強さ(Strength)』は目覚ましく、例えば複雑なパズルや新しい運動スキルに苦戦しても、簡単には諦めず、向上しようと粘り強く努力を続けます。一方で、集団の中での急な変化に対する『適応力(Adaptability)』については、時折励ましを必要とすることがあります。大人数の場ではまず観察者になる傾向があるため、自分のユニークな意見を述べるタイミングを見極める際、先生方のサポートをいただければ幸いです。少人数制を維持しているSISの環境であれば、個別のアドバイスを通じて、協力的なリーダーシップや人前で話す自信を育めると確信しています。」

テーマ 2:情緒的な安定とウェルビーイング

(概要:行動面や情緒面で、ウェルビーイングに影響を与える懸念事項の有無)

攻略のヒント:

SISは「インクルーシブな環境(包括的環境)」を大切にしています。ここでは、お子様が他者への思いやり(Kindness)や尊重(Respect)をどう持っているか、また親としてお子様の感情の起伏にどう寄り添っているかを具体的に示します。

回答例 (Sample Answer)

English:

“Our child is generally emotionally stable and consistently demonstrates Kindness toward their peers. They are highly empathetic and show a natural Respect for diversity, which helps them form meaningful friendships. However, like many children, they are sensitive to environmental transitions. When moving between different learning stages, they may initially experience mild anxiety as they seek to understand new expectations. We manage this through open communication and consistent routines at home. We highly value SIS’s focus on Social-Emotional Learning (SEL) and believe that an environment prioritizing emotional safety will provide our child with the necessary foundation to take intellectual risks and thrive both socially and academically.”

日本語訳:

「息子(娘)は全般的に情緒が安定しており、常に友人に対して『優しさ(Kindness)』を持って接しています。非常に共感力が高く、多様性に対する自然な『尊敬(Respect)』を持っており、それが深い友人関係を築く助けとなっています。しかし、多くの子供たちがそうであるように、環境の移行期には敏感な側面があります。新しい学習ステージに移る際などは、期待されている役割を理解しようとする過程で、最初は軽い不安を感じることがあります。わが家では、オープンな対話と一定のルーティンを維持することで、この移行をサポートしています。私たちは、SISが社会的情緒的学習(SEL)に重点を置いていることを高く評価しており、情緒的な安全を優先する環境こそが、学問的なリスクを冒して成長するための不可欠な基盤になると信じています。」

テーマ 3:学校への「期待」

(概要:SISの教育環境に何を求め、どのようなパートナーシップを築きたいか)

攻略のヒント:

IBの5つの要素(Knowledge, Skills, Attitudes, Conceptual Understanding, Action)や、保護者の積極的な参加について触れます。SISが「コミュニティ」を重視している点に言及すると効果的です。

回答例 (Sample Answer)

English:

“We expect SIS to provide a stimulating, inquiry-led environment that fosters not only academic knowledge but also essential skills and conceptual understanding. We are particularly drawn to SIS’s mission of equipping well-rounded individuals with international-mindedness. We look forward to a collaborative partnership where we, as parents, can actively participate in the school community—much like the spirit of the PTA at SIS. We hope for an environment where our child is challenged to think critically and globally while feeling valued as a unique individual. Our expectation is that through intercultural understanding and collaboration, our child will learn to contribute meaningfully to a more peaceful world.”

日本語訳:

「私たちはSISに対し、学問的な知識だけでなく、不可欠なスキルや概念的な理解を育む、刺激的で探究主導の環境を期待しています。特に、国際的な視野を持った全人格的な個人を育成するというSISのミッションに強く惹かれています。私たちは、保護者としてSISのPTA活動の精神のように、学校コミュニティに積極的に参加できる協力的なパートナーシップを楽しみにしています。息子(娘)がユニークな個人として尊重されながら、批判的かつグローバルに考える挑戦ができる環境を求めています。異文化理解と協力を通じて、より平和な世界に意味のある貢献ができる人間に育ってほしいと願っています。」

テーマ 4:長期的な教育のビジョン

(概要:お子様の将来の進路や、中長期的な教育プランについて)

攻略のヒント:

SISは幼稚部から高等部(グレード12)まで一貫したIB教育を提供しています。将来、グローバルな舞台で活躍してほしいという願いと、SISでの学びがその基礎になることを結びつけます。

回答例 (Sample Answer)

English:

“Our long-term goal is for our child to pursue a comprehensive International Baccalaureate (IB) education through to the Diploma Program (DP) at the secondary level. We envision our child attending a global university where they can utilize the critical awareness and adaptability nurtured at SIS. We value an educational pathway that prioritizes ‘Action’—the ability to apply knowledge to real-world issues. Regardless of their future career path, we want them to possess the intercultural skills and international-mindedness necessary to thrive and contribute in an ever-evolving global community. We believe that the foundation laid during their primary years at SIS will empower them to become a lifelong learner and a purposeful leader.”

日本語訳:

「私たちの長期的な目標は、息子(娘)が中等教育のディプロマ・プログラム(DP)まで、一貫した国際バカロレア(IB)教育を継続することです。SISで培われる批判的な意識と適応力を活かし、将来は世界の大学へ進学することを視野に入れています。私たちは、学んだ知識を現実世界の課題に応用する力である『アクション(Action)』を重視する教育パスウェイを大切にしています。将来どのようなキャリアを選ぼうとも、絶えず変化する国際社会の中で活躍し、貢献するために必要な異文化スキルと国際的なマインドセットを身につけてほしいと考えています。SISの初等教育で築かれる基礎が、生涯学習者として、そして目的を持ったリーダーとして成長するための力になると信じています。」

最後に:合格するエッセイのポイント

SISの願書は、単に質問に答えるだけのものではなく、ご家庭の「ストーリー」を語るプレゼンテーションです。今回ご紹介した回答例は、SISが大切にしている「SHARK」の価値観に基づいています。

これらをベースに、ご家庭独自の具体的なエピソード(お子様がどのように困難を乗り越えたか、どのように他者に優しさを示したかなど)を肉付けすることで、世界に一つだけの「合格する願書」が完成します。

EGCISは、インターナショナルスクール受験に特化した専門塾で、出願書類(Application Form / Essay)のサポート、出願試験対策、面接準備など、生徒の受験を総合的に支援しています。また、生徒だけでなく保護者の方にも寄り添い、出願プロセス全体に関するアドバイスや必要書類の説明、学校選びの相談など、受験期間を通して安心して進められるようサポートを提供しています。インターナショナルスクール受験についてお困りのことがあれば、ぜひお気軽にお問い合わせください。

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