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【2025年版】海外トップ大学への進学実績で選ぶ!日本のインターナショナルスクール9選

  • 執筆者の写真: egcisjp
    egcisjp
  • 3 日前
  • 読了時間: 5分

更新日:17 分前

日本国内には数多くのインターナショナルスクールがありますが、実際に世界トップ大学に進学できる生徒を輩出している学校は限られています。今回は、東京・横浜を中心とした「強いインターナショナルスクール」を9校、ランキング形式でご紹介します。



ランキングの基準について

インターナショナルスクールを評価する方法はさまざまありますが、ここでは「進学先(進学実績)」を重視してランキングを行っています。なぜなら、進学先こそが学校の教育の「成果」と言えるからです。


この進学実績データは、金融庁『国際金融都市に向けた施策』(2021年)資料をベースに、各校の最新データ(2020〜2024年)を反映して構成しています。





名門大学一覧(2024年 QS世界大学ランキングより)

本記事では、進学実績に基づいてインターナショナルスクールをランキングしています。 その評価基準として採用しているのが、以下の11校の世界トップ大学(名門大学)です。


  • アメリカ(アイビーリーグ):ハーバード大学(4位)、イェール大学(16位)、プリンストン大学(17位)、ブラウン大学(73位)、ペンシルベニア大学(12位)、コロンビア大学(23位)、ダートマス大学(237位)、コーネル大学(13位)


※「アイビーリーグ(Ivy League)」とは、アメリカ東部に位置する伝統ある8つの名門私立大学の総称であり、学術レベル、ブランド力ともに世界最高峰とされています。


  • イギリス(欧州) :オックスフォード大学(3位)、ケンブリッジ大学(2位)、UCL(ユニバーシティ・カレッジ・ロンドン)(9位)


アメリカのアイビーリーグに加え、イギリスのオックスフォード大学やケンブリッジ大学なども、世界的に最も評価の高い大学群の一部として本ランキングに含めています。

海外トップ大学への進学実績比較表

以下の表は、上記11大学の進学者数をベースに編集しています:


※本表は金融庁『国際金融都市に向けた施策(2021)』の資料を基に、一部学校の最新データ(を加味して編集しています。出典:https://www.fsa.go.jp/common/about/research/20210831_2/20210831.pdf
※本表は金融庁『国際金融都市に向けた施策(2021)』の資料を基に、一部学校の最新データ(を加味して編集しています。出典:https://www.fsa.go.jp/common/about/research/20210831_2/20210831.pdf



Note: ASIJ = The American School in Japan, KIST = K International School Tokyo, GIIS =  Global Indian International School, ブリティッシュ = The British School in Tokyo, GIIS = India International School in Japan.


トップ校ランキング(進学実績大学数順)

 本ランキングは、ハーバードやオックスフォードをはじめとする世界11の名門大学への合格実績に基づき、日本国内のインターナショナルスクールを比較したものです。

ランク

学校名

生徒数

合格大学数

主な学力指標

1位

ASIJ(The American School in Japan)

約1400名

10校

APスコア平均:3.89(2025)

SAT平均:1350(2025)

2位

聖心インターナショナルスクール

約500名

8校

APスコア平均:4.21

95%が3点以上

3位

KIST(K. International School Tokyo)

約620名

6校

IB平均:41.5(2024)

2024年 世界IB校ランキング第4位

SAT平均:1440(2024)

4位

ブリティッシュ・スクール・イン・トウキョウ(BST)

約1300名

5校

A-Level

A-A*取得率:52%(2024)

5位

セントメリーズ・インターナショナルスクール

約993名

4校

IB平均:35(2024)


5位

横浜インターナショナルスクール(YIS)

約700名

4校

IB平均:35(2023)

7位

GIIS(Global Indian International School)

約1200名

2校

IB平均:30.3(2024)

CBSE平均スコア:80%(2024)

8位

清泉インターナショナルスクール

約650名

1校

IB平均:34(2024)

SAT平均:1204(2024)

8位

アオバジャパン・インターナショナルスクール(Aoba-Japan)

約460名

1校

IB平均:33(2023)

*第5位に2校が同順位で並んでいるため、次に記載される順位は第7位となります。

インター校から名門大学を目指すには?

いずれのカリキュラムでも、海外大学合格のためには以下の5つの準備ポイントが極めて重要です:


① 中学2年〜からの出願準備開始

  • 科目選択や活動履歴が将来に直結するため、中学校からのプランニングが不可欠です。


② IB/Aレベル/AP/SAT/TOEFLでの高スコア取得

  • 合格実績がある生徒のほとんどが、IB 38点以上/AP 平均4点以上/Aレベル A-A*を記録しています。

  • 教科選択や内部課題(IA/EEなど)の段階から専門的な指導が差を生みます。

  • SATは1400点以上、TOEFLは100点以上が難関校の目安です。


③ 課外活動・リーダーシップ経験の積み上げ

  • 海外大学は、学業成績だけでなく、「その生徒が何を社会に与えてきたか」を重視します。

  • 生徒会、地域活動、インターン、起業、芸術活動などが評価対象です。


④ エッセイと面接対策

  • エッセイは「学力ではなく、人間性を見る」唯一の項目。早期の練習とネイティブレベルの添削指導が必要です。

  • 面接では、志望理由・課外活動・将来の展望を英語で明確に語れる力が求められます。


⑤ 学校・塾による出願支援体制の活用

  • インターナショナルスクールの中には、大学出願を専門とするカレッジカウンセラーが在籍している場合があります。

  • さらに、塾や個別指導サービスと連携することで、課題の指導・推薦状・模擬面接・ポートフォリオ作成までサポートの幅を広げることができます。


おわりに

今後、日本でもインターナショナルスクールを選ぶ家庭はさらに増えていくことが予想されます。だからこそ、「ただ英語で授業がある学校」ではなく、「出口(進学先)を意識した学校選び」が不可欠です。


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参考文献

大学合格実績の情報源


 
 
 

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