英語で学ぶ小学校生活!AICインターナショナルスクール初等部ガイド
- egcisjp
- 10 時間前
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AICインターナショナルスクール初等部とは
AICインターナショナルスクール初等部(AIC国際学院初等部)は、国際バカロレア機構(IBO)のプライマリー・イヤーズ・プログラム(PYP)を導入しており、児童一人ひとりの主体性・探究心・国際感覚の育成を目的とした、質の高い教育を提供しています。広島キャンパスと大阪キャンパスはPYPの正式な認定校ですが、京都キャンパスは現在、認定取得を目指す「候補校」です。
この初等部は、広島・京都・大阪の3つのキャンパスを展開するAIC国際学院の一環であり、日本国内にいながら世界基準の教育を受けられる環境を提供しています。授業はすべて英語で行われ、「英語を学ぶ」のではなく「英語で学ぶ」ことを重視することで、児童は自然に高い英語運用能力とアカデミックな思考力を身につけます。
また、当グループは「世界の大学への道を開き、国際社会で活躍・貢献できる人材を育成する」ことを理念としています。ニュージーランドの「Auckland International College」や、広島にある「学校法人 AICJ 鷗州学園 AICJ中学・高等学校」を運営し、多くの卒業生を世界トップレベルの大学へと送り出しています。さらに、幼児期からの英語力と探究心を育む独自カリキュラムを持つ「AICバイリンガル幼稚舎」も運営しており、初等部ではその基盤となる教育を提供しています。
VISION私達は、全ての学習者が文化的多様性を受け入れ、国際社会の架け橋となる思いやり溢れる一員として成長するよう育みます。 MISSIONAIC World College広島は、全ての学習者が自他の考えの違いを尊重する人として、成長思考によって平和を創造するスキルを習得することを追求します。 |
校舎のロケーションとアクセス
AICインターナショナルスクール初等部は、広島・京都・大阪の3キャンパスで展開されており、いずれも都市部に位置しながら、子どもたちが安全かつ充実した教育環境で学べるよう配慮されています。各キャンパスには、教科学習やアート、科学実験、音楽、運動など、多彩な活動を支える専用施設が整備されています。
AIC World College of Hiroshima Elementary School(広島キャンパス)
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AIC World College of Kyoto Elementary School(京都キャンパス)
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AIC World College of Osaka Elementary School(大阪キャンパス)
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教育の特色とカリキュラム

AICインターナショナルスクール初等部は、国際バカロレア(IB)機構のプライマリー・イヤーズ・プログラム(PYP)認定校を目指して準備中です。 PYPは、6歳から12歳までの子どもを対象にした国際的な初等教育プログラムで、「学び方を学ぶ」ことと探究を中心とした学びが特徴です。
このカリキュラムでは、児童の「どうしてだろう?」「もっと知りたい!」という主体性と探究心を自然に引き出し、教科の枠を超えて学びをつなげます。 すべての授業は英語で行われ、英語を単に教科として学ぶのではなく、英語で理科や算数、社会を学ぶことで、ネイティブレベルの英語力と世界基準の思考力・表現力を育成します。
6教科を融合的に学ぶPYP型カリキュラム
理科(Science) 実験や観察を通して科学的な見方・考え方を育成し、環境や生物について探究します。
算数(Mathematics) 数や図形の仕組みを理解し、論理的思考を楽しみながら実生活の問題解決に応用します。
社会(Social Studies) 調査やフィールドワークを通じて社会の仕組みを理解し、他者との協働や意見交換を学びます。
言語(Language) 読む・書く・話す・聞くの4技能をバランスよく伸ばし、他教科とも関連付けながら学びます。
体育(Personal, Social and Physical Education) スポーツ科学に基づき、基礎運動能力・自己肯定感・チームワークを育みます。
芸術(Arts) 美術・音楽・演劇・ダンスを通して表現力と感性を磨きます。音楽ではバイオリン教育も導入予定です。
その他の特色
自己肯定感と非認知能力を伸ばす学び 知識だけでなく、粘り強さ・創造性・協働力など、21世紀に必要な力を育てます。
脳科学に基づく学習設計 脳の発達段階に合わせた効率的な授業構成で、無理なく高いレベルを目指します。
STEAM教育への注力 理科・技術・工学・芸術・数学を統合的に学び、社会課題の解決力を養います。
ICTの積極活用 全員にタブレットを配備し、探究学習や各教科で先進的なICTツールを活用します。
AICインターナショナルスクール初等部の1日の流れ
時間 | 活動 | 内容 |
8:00〜8:30 | 登校 | 明るい挨拶でスタート。登下校情報は保護者に通知。 |
8:30〜8:50 | Morning Activity | 算数・漢字・読書など、朝学習に集中して取り組む20分間。 |
8:50〜9:00 | Homeroom | 健康チェックとクラス情報の共有。 |
9:00〜9:45 | 1時限目(例:算数) | シンガポール算数に基づく授業。概念理解・論理的思考を重視。iPadでそろタッチも実施。 |
9:45〜10:30 | 2時限目(例:日本語) | 生活に必要な日本語能力を育成。漢字学習を含む学習指導要領準拠。 |
10:50〜11:35 | 3時限目(例:体育) | biima sportsを活用し、基礎運動能力を強化。多種目を総合的に実施。 |
11:35〜12:20 | 4時限目(例:音楽) | 1年生からバイオリン授業を導入。歌や音楽鑑賞、創作ダンスなども実施。 |
12:20〜13:10 | Lunch | 給食またはお弁当(選択制)。温かく栄養バランスの取れた献立を提供。 |
13:10〜13:55 / 13:55〜14:40 | 5・6時限目(例:Inquiry & Art) | 国際バカロレアPYPの探究型・教科融合型学習。2時限通しで探究やアート活動を実施。 |
14:40〜15:10 | Closing Activity | 1日の振り返りと清掃。15:10下校。 |
〜17:00 | アフタースクール | 図書室などで学年を越えて交流。最長17時まで滞在可能。 |
放課後プログラム

AICインターナショナルスクール初等部では、授業外の時間も「学びと成長の場」として活用しています。放課後のプログラムやICTを活用した学習は、子どもたちの興味や能力をさらに引き出し、学びを深める大きな役割を果たします。
AIC鷗州グループならではの多彩な放課後コンテンツが用意されており、学力面・芸術面・スポーツ面のバランスを取った成長をサポートします。
国内難関中学受験対策:長年の実績を誇る鷗州塾による指導
英語強化プログラム:AIC Kidsでネイティブ講師と真の英語力を養成
ロボットプログラミング(Kicks):論理的思考力と創造性を伸ばす
スポーツ活動:サッカー、バスケットボールなどのクラブ活動
その他:季節ごとの特別アクティビティや発表会
これらは希望に応じて参加でき、学校の学びと連動させることで、学びの幅と深さを同時に拡大します。
入学案内と募集要項
2026年度 第1回募集概要
出願期間 2025年8月22日(金)10:00 〜 9月7日(日)17:00
選考料 20,000円
出願方法
指定口座へ選考料を志願者名で振込
ホームページの専用出願フォームに必要事項入力(振込日を記入)
フォーム提出後、選考日時・選考票がメールで送付されるので印刷して持参
選考日時 2025年9月19日(金)、20日(土)
選考会場 AIC国際学院広島初等部(広島市南区大須賀町13番13号)
選考内容
(1)クラス志願者:英語による適性検査、児童面接、保護者面接(保護者は1名必須)
(2)クラス志願者:日本語による適性検査、児童面接、保護者面接(保護者は1名必須)
結果発表 2025年9月25日(木)に国内連絡先へ発送 ※(1)クラス不合格の場合、(2)クラス合格となる可能性あり
入学手続き 2025年10月9日(木)、10日(金)10:00~15:00 選考結果通知と入学手続きに必要な書類を持参 ※期間内の手続きがない場合は入学辞退扱い
随時募集要項(2025年度)
対象:英語教育を複数年受けている児童
募集学年:第1〜6学年(各若干名)
出願資格・方法は上記と同様
出願までのながれについて
出願はオンラインにて受け付けています。

終わりに
AICインターナショナルスクール初等部は、国際的な学びと日本の良さを融合させた新しい教育環境です。子どもたちが英語を使いながら、主体的に考え、さまざまなことに挑戦できる場を提供しています。お子さまの未来を広げたいと考えるご家庭にとって、魅力的な選択肢になるはずです。ぜひ説明会や体験会に参加して、学校の雰囲気を感じてみてください。
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