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EALから抜けるには|EALサポートの仕組みと、通常クラスに移るまでの対策

「EALのクラスに入ってもうすぐ1年になります。いつ通常のクラスだけになれるのか、学校に聞いてもはっきりした答えがありません」——EGCIS(エグシス)には、EALサポートを受けているお子さまの保護者の方から、こうしたご相談が寄せられます。

EALを抜ける基準は学校ごとに異なり、一つのテストの点数だけで決まることはほとんどありません。この記事では、EALの仕組みと学校が見ている判断材料、通常クラスに移るまでのEGCISの対策を解説します。

EALは「教科を英語で学ぶ力」を支えるサポート

EAL(English as an Additional Language)は、英語を母語としない生徒が、英語で行われる授業に参加できるようにするためのサポートです。学校によってESLやELLと呼ばれることもあります。支援の形は学校によって異なり、主に次のようなものがあります。

支援の形内容
取り出し授業(Pull-out)通常の授業の一部を抜けて、少人数でEALの授業を受ける
教室内の支援(Push-in)EALの先生が通常の授業に入り、その場でサポートする
共同授業(Co-teaching)担任とEALの先生が一緒に授業を行う

EALに入ることは、お子さまに力がないという意味ではありません。日常の会話はできても、教科を学ぶための英語が追いつくまでには時間がかかるため、その期間を支える仕組みです。

EALを抜ける基準は学校ごとに異なる

多くのインターナショナルスクールでは、複数の材料を合わせて、EALを終えても通常の授業で自立して学べるかを判断します。よく使われる材料は次のとおりです。

判断材料見ているもの
WIDAなどの英語力テスト聞く・話す・読む・書くの英語力のレベル
MAPなどのアセスメントReadingやLanguage Usageが学年相当に近づいているか
授業での様子と提出物課題や作文を自分の力で仕上げられているか
先生の判断担任とEALの先生の評価・推薦

参考までに、WIDAのテストを使う米国の公立学校では、州ごとにEAL(米国ではEL)を終える基準が決められています。たとえばインディアナ州では、WIDA ACCESSの総合レベル(Overall)5.0以上を基準にしています。インターナショナルスクールはそれぞれ独自の基準を設けているため、在籍校に「どの材料を見て判断するのか」を聞いておくと、目標が立てやすくなります。

最後に残りやすいのは「読む力」と「書く力」

EALのお子さまは、聞く力と話す力が先に伸び、読む力と書く力が後から追いついていくことが多くあります。WIDAの総合スコア(Overall)も、ReadingとWritingがそれぞれ35%、ListeningとSpeakingがそれぞれ15%の重みで計算されます。会話が得意でも、読み書きが追いつかなければ総合レベルは上がりにくい仕組みです。

  • 説明文や教科書の英文を、自分で読んで内容をつかむ力
  • 段落の構成を意識して、自分の考えを書き表す力
  • 理科や社会など、教科ごとの専門語彙
  • 文法や句読点を正しく使う力

EGCISのEAL対策|診断から専用カリキュラムまで

EGCISでは、学校のEALで取り組んでいる内容も踏まえながら、通常クラスで自立して学べる力をつけることを目標に、専用のカリキュラムを組み立てます。

① 診断:4技能のどこが足りていないかを確認します

最初にEGCISのレベルチェックで、学年相当の英文を読んで理解できるか、段落を書けるかを確認します。学校のWIDAやMAPの結果、EALの先生からのコメントがあれば、あわせて分析します。

② 専用カリキュラム:通常クラスで必要な力から優先します

診断でわかること(例)専用カリキュラムで重点的に扱う内容(例)
会話はできるが、説明文の読解が弱い学年の教科に沿った説明文を読み、要点を自分の言葉でまとめる練習
作文が短く、文のつながりが弱い主張・理由・具体例の型で段落を書き、つなぎ言葉を使う練習
文法や句読点の誤りが多い書いた英文を講師と見直し、自分で直せるようにする練習
理科・社会の語彙が足りない次の単元で使う語彙を先取りし、短い文章で使い方を確認

③ マンツーマンの授業:自分の力でできることを増やします

授業はネイティブ講師によるマンツーマンで、1回90分です。講師が答えを教えるのではなく、お子さまが自分で読み、考え、書けるようになることを大切にしています。通常クラスではサポートなしで課題に取り組む場面が増えるため、その準備にもなります。教室は池尻大橋・桜新町・白金高輪の3校舎とオンラインです。

よくある質問

Q. EALは早く抜けたほうがよいのでしょうか?

A. EALは、通常クラスで学ぶための力をつけるためのサポートです。力が追いつかないまま抜けると、かえって授業で苦労することもあります。抜ける時期よりも、自分で読み書きできる力が身についているかを大切に考えましょう。

Q. 学校のWIDAの結果を見てもらえますか?

A. はい。無料体験レッスンの際にお持ちいただければ、技能ごとの結果を確認し、どこから取り組むべきかを一緒に考えます。

Q. 学校のEALの授業と内容が重なりませんか?

A. EALで扱っている内容を伺い、重なりよりも補い合う形でカリキュラムを組みます。通常クラスの単元のフォローを中心にすることもできます。

EALのことは EGCIS(エグシス)にご相談ください

EALから通常クラスへの移行を目指している場合や、EALを勧められて不安に感じている場合は、まずは無料体験レッスンでレベルチェックを受けてみませんか。今の英語力と、通常クラスに向けて優先すべきことを一緒に確認します。

EGCISは、インターナショナルスクールに通うお子さま・受験を控えたお子さまのための専門塾です。経験豊富なネイティブ講師によるマンツーマン指導で、日々の授業のフォローから、アセスメント対策、出願準備までサポートしています。小学生のコースについては小学生クラスのページもご覧ください。

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