キャピタル東京インターナショナルスクール(CTIS)徹底解説|概要・カリキュラム・学費まで完全ガイド
目次
はじめに
東京都港区南麻布・三田と渋谷区桜丘町にキャンパスを構えるキャピタル東京インターナショナルスクール(Capital Tokyo International School、以下CTIS)は、2022年に開校した比較的新しいインターナショナルスクールです。開校からわずか数年で、国際バカロレア(IB)の中等教育プログラム(MYP)と初等教育プログラム(PYP)の認定を受け、IBワールドスクールとなりました。
1クラス12名定員の少人数制、日本の国語教科書を使った日本語教育、プロジェクト型学習(PBL)など、特色ある教育を行っている点も注目を集めています。また、英語を話さない保護者や海外在住経験のないご家庭も受け入れる方針を掲げている点も特徴です。
本記事では、CTISのカリキュラム、入学案内、学費、キャンパスに至るまで、公式サイト(capitaltokyo.com)の情報をもとに詳しく解説します。
学校概要
| 項目 | 内容 |
| 学校名 | キャピタル東京インターナショナルスクール(Capital Tokyo International School/CTIS) |
| 運営 | 株式会社CTIS(2021年6月設立、代表取締役:佐藤崇弘氏) |
| 開校 | 2022年4月(小学部) |
| カリキュラム | 国際バカロレア(IB)PYP(初等教育プログラム)・MYP(中等教育プログラム) |
| 対象学年 | 幼稚部(K2〜5)、小学部(G1〜5)、中学部(G6〜9)※高校部は2028年度春開校予定(公式サイトより)。2026年度の小・中学部の募集対象はG1〜G8です |
| クラス編成 | 1クラス定員12名の少人数制 |
| 認定 | IBワールドスクール(MYP:2025年2月17日認定、PYP:2025年6月6日認定) |
| 授業言語 | 英語(日本語授業あり) |
| 所在地 | 南麻布キャンパス:東京都港区南麻布4-11-30 南麻布渋谷ビル4・5階 三田キャンパス:東京都港区三田4-1-27 FBR三田ビル2〜6階 CTISキンダーガーテン渋谷:東京都渋谷区桜丘町3-4 渋谷サクラステージ SAKURAタワー5階 |
| 電話番号 | 03-6427-7133 |
CTISは、株式会社LITALICOの創業者・佐藤崇弘氏が創立した学校です。2022年4月に南麻布キャンパスで小学部(G1〜5)を開校し、2023年に中学部(G6〜9)、2024年には渋谷駅に隣接する渋谷サクラステージ内に幼稚部を開設しました。公式サイトのアクセスページでは高校部を2028年度春に開校予定としており、開校時のIB認定を見据えて準備が進められています。
カリキュラム
CTISは2025年2月にMYP、同年6月にPYPの認定を受け、小学部・中学部ともにIBのカリキュラムで学ぶIBワールドスクールとなりました。今後はディプロマプログラム(DP)の導入に向けた準備も進めるとしています。
幼稚部(K2〜5)
- 開設:2024年、渋谷サクラステージ内に「CTISキンダーガーテン渋谷」として開設
- 対象:K2〜K5
- 立地:渋谷駅に隣接する複合施設内のため、通園のアクセスに優れています
小学部(G1〜5):PYP
- IB PYP:2025年6月に認定。教科の枠を超えた探究型学習を中心に学びます
- 少人数制:1クラス定員12名で、各クラスに専任のホームルームティーチャーが1名つきます。生徒のニーズに応じて、バイリンガルのティーチングアシスタント(TA)も配置されます
- 日本語教育:週3コマの日本語授業を実施。日本の学校で使われている国語の教科書や漢字ドリルを教材としています
- STEAM・プログラミング:STEAM教育やプログラミングをカリキュラムに取り入れています
中学部(G6〜9):MYP
- IB MYP:2025年2月に認定。各教科の学びを実社会と結びつけながら、概念的な理解を深めていきます
- プロジェクト型学習(PBL):ビジネスや専門分野で活躍するゲストスピーカーを招いた実践的なプロジェクト学習を行っています
- キャンパス:公式サイトのアクセス案内では、三田キャンパスがG5〜G8、南麻布キャンパスがG1〜G4の校舎とされています
高校部とCTIS国際高等学院
CTISの公式サイト(アクセスページ)では、高校部は「2028年度春開校予定」と案内されています(2026年10月確認時点)。開校時のIB認定を見据えて準備が進められています。
これとは別に、2026年7月には、CTISのサブブランドとして通信制高校のサポート校「CTIS国際高等学院」を2027年4月に三田で開校すると発表されました。概要は以下のとおりです。
- 形態:通信制高校のサポート校(提携する通信制高校は2026年9月以降に公表予定とされています)
- 開校:2027年4月(新1年生を募集予定)
- 通学:週5日、三田(港区)で通学
- 定員:約20名
- 入学の目安:中学卒業時点で英検3級程度以上(ポテンシャルも評価するとしています)
- IB:IB認定の対象外
課外プログラム
- サマースクール・ウィンタースクール:在校生だけでなく外部の子どもも参加できる短期プログラムを長期休暇中に開催しています。2026年のサマースクールは年長〜中学2年生が対象でした
入学案内
英語力・家庭環境について
CTISは開校当初から、保護者は英語・日本語のどちらでも学校とコミュニケーションを取ることができ、海外在住経験や本格的な英語学習歴がないご家庭でも安心して通わせられる、という方針を示しています。保護者の英語力を必須条件としていない点は、他の多くのインターナショナルスクールとの大きな違いです。
ただし、授業は英語で行われるため、お子さまの英語力や学習意欲は選考で確認されます。入学後のサポート体制や、どの程度の英語力が求められるかは学年によって異なるため、説明会や個別相談で確認しておくと安心です。
出願の流れ
新入生の入学時期は毎年4月で、編入の出願は年間を通して定員に達するまで随時受け付けています(2026年度の募集対象はG1〜G8)。入学基準として、年齢相応の理解力・基礎学力、主体的に学ぶ意欲、英語・日本語を問わず積極的にコミュニケーションを取ろうとする姿勢などが挙げられています。CTISでは学校説明会や個別の学校見学も随時案内しています。一般的には、説明会・見学への参加、オンライン出願、選考(面談・アセスメントなど)、合否通知、入学手続きという流れになります。出願書類や選考内容の詳細、募集学年の空き状況は時期によって変わるため、公式サイトの入学案内ページで最新情報をご確認ください。
学費
CTISの公式サイト「学費・諸経費」ページに掲載されている金額は以下のとおりです(税込、2026年10月確認時点)。小学部(G1〜G5)・中学部(G6〜G9)とも同額です。
| 項目 | 金額(税込) |
| 受験料(出願時) | 35,200円 |
| 入学金(入学時) | 220,000円 |
| 授業料(年額) | 2,970,000円 |
| 施設維持費(年額) | 330,000円 |
| 教材諸費(年額) | 132,000円 |
このほか、季節ごとの外出イベントや追加教材の購入時に費用がかかります。授業料は一括払いと2回払いが選べ、2人目のお子さまが入学する場合は2人目の授業料が10%割引になるきょうだい割引があります。また、G6以上で入学する生徒を対象に、入学金の全額免除と授業料の減額(年額100万円まで)を行う「MYP特待生制度」も設けられています。学費は改定されることがあるため、出願前に必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。
CTIS国際高等学院の学費(2027年度開校予定)
| 項目 | 金額(税別) |
| 入学金 | 100,000円 |
| 授業料(年額) | 1,500,000円 |
| 施設費(年額) | 100,000円 |
| 教材費(年額) | 100,000円 |
| 年間合計 | 1,700,000円 |
※提携する通信制高校の学費は別途必要です(2026年7月の発表時点)。
キャンパスと学校生活
3つのキャンパス
- 南麻布キャンパス(G1〜G4):港区南麻布4-11-30 南麻布渋谷ビル4・5階。開校時からのキャンパスで、東京メトロ日比谷線・広尾駅から徒歩10分です
- 三田キャンパス(G5〜G8):港区三田4-1-27 FBR三田ビル2〜6階。白金高輪駅から徒歩8分、JR田町駅から徒歩9分です。2027年開校予定のCTIS国際高等学院も三田に開設される予定です
- CTISキンダーガーテン渋谷(幼稚部):渋谷区桜丘町3-4 渋谷サクラステージ SAKURAタワー5階。JR渋谷駅新南改札から徒歩3分です
学校生活の特色
CTISはビルの中にあるコンパクトな都市型キャンパスで、オープンな学習スペースやデジタル機器を活用した授業が特徴です。少人数制のため、教員が一人ひとりの理解度や個性に目を配りやすい環境といえます。
また、企業や専門家と連携したプロジェクト学習、サイエンスをテーマにしたPBL型のウィンタースクールなど、教室の外の社会とつながる学びにも力を入れています。英語と日本語の両方を大切にする方針から、日本語の読み書きを継続して伸ばしたいご家庭にとっても検討しやすい学校です。
まとめ
CTISは、2022年に港区南麻布で開校し、幼稚部・小学部・中学部へと段階的に拡大してきた新しいインターナショナルスクールです。2025年にIBのMYPとPYPの認定を受け、1クラス12名の少人数制、週3コマの日本語授業、プロジェクト型学習などを特色としています。保護者の英語力を問わない方針を掲げている点や、2027年開校予定のCTIS国際高等学院など、今後の展開にも注目が集まります。学費や募集状況は年度によって変わるため、出願を検討する際は公式サイトで最新情報を確認しましょう。
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※アイキャッチ画像:写真:Syced / Wikimedia Commons(CC0)※南麻布の街並み(イメージ)
※本記事の情報は2026年10月時点のものです。最新情報は各校の公式サイトをご確認ください。

